こんにちは、エムラボのあっちです。
みなさん、フランキンセンスという香りをご存じですか?
最近流行りのアロマの中でも「アロマの王様」と言われるフランキンセンス。今回はこのアロマの王様とも言われるフランキンセンスを使って作る、神秘的で美しいキャンドルについてご紹介いたします。
歴史の深いフランキンセンスについて。
樹高3-7mの低木で白か薄い紅色の花を咲かせるフランキンセンスの木は、有名な産地はオマーンで、樹を傷つけて樹液がしみ出て固まった乳白色の樹脂を削って集めます。
その香りはスパイシーで奥深く、呼吸を深くしてゆったりした気分をもたらしてくれます。
実は、フランキンセンスは神仏への捧げものとして、古くから薫香として焚かれていました。
新約聖書にもあるように、イエス・キリストが生まれた時の誕生を祝う品として、黄金、ミルラと共に捧げられたことで広く知られています。フランキンセンスの歴史は古く、現代でも特別なアロマとして変わらず人々に愛されてきた点からもその魅力がうかがえます。
儀式や瞑想にも使われる崇高な香り。
古い歴史と奥深くミステリアスで神聖な顔を持つフランキンセンスの香りは、ウッディーでスモーキー、絶妙なスパイシーさを持つ香りです。初めて香ったときはこれが本当に天然の樹液の香りなのだろうかとその複雑さに驚きました。
その香りは、すっと背筋が伸びるような清浄さ、荘厳で気高い、個性的な香りです。
心を落ち着かせ、集中力を増す作用も。
フランキンセンスの香りは、深い呼吸をもたらしてくれることから、緊張を和らげ、ストレスや不安などを落ち着かせてくれると言われています。イライラなど心の乱れも沈静化し、さらにそれをキャンドルにすることで、ゆらめく炎が優しく香りを届け、きっと、頑張りすぎて張り詰めた肩を緩めてくれます。
変化するキャンドル。
またこのキャンドルのおもしろい点は、火を灯すたびに、グラスの中のジェルワックスが温められ、最初はくっきりと分かれていた層が混ざり合い、変化していくところです。
ブラウンの層、ハチミツ色の層、ミルキーなベージュの層、そして乳香(フランキンセンスの樹液)の層、と最初に作った自分だけのフランキンセンスキャンドルが変化していく様にはとても癒されます。
ご希望いただければいつでもお作りいただけます。
癒しのフランキンセンスキャンドルの魅力、お伝えできたでしょうか。
引き寄せのアロマとも言われる「フランキンセンス」のオイルを使ったキャンドルは、神秘的なキャンドルとしても大変人気です。
こちらのキャンドルは、ご希望いただければいつでもワーク可能です。また、小さいサイズであれば、マルシェやイベントでも制作可能ですので、時折、出先でも開催しています。よろしければ、インスタなどから出店情報をご覧いただき、ご予約いただけると幸いです。