ウッドウィックで心温まるキャンドルを – 香りを選ぶ時間がとても楽しいキャンドル作りのご紹介です。

こんにちは。「エムラボ」管理人のあっちです。今日は、キャンドル愛好家のみなさんに、ウッドウィック(木製の芯)を使用したキャンドル作りについてお話ししようと思います。

キャンドルの穏やかな炎は、日々の疲れを癒してくれるものですが、ウッドウィックを使うと、その癒しの時間がより特別なものになります。木の芯がはじける音は、まるで暖炉の前にいるような安らぎを感じさせてくれます

目次

ウッドウィックキャンドルの魅力

ウッドウィックキャンドルは、通常の芯とは異なり、木製の芯を使用します。これにより、キャンドルからは心地よいパチパチという音と共に、自然な香りが漂います。お部屋の中に小さな焚き火がやってきたみたいで、わたしもとても大好きなキャンドルです。

こちらの写真は、奥が通常の芯を使ったキャンドル、そして手前にあるのがウッドウィックキャンドルです。

空気の透き通った、冬のナイトマルシェでキャンドルに火を灯したところ、香りもほんのり漂って、お客さまから「ほっこりしますねー♡」とお声かけいただきました。

写真からもお分かりのように、ウッドウィックの炎は、芯の幅が広い分、炎が大きいのが特徴です。

必要な材料と準備

ウッドウィックキャンドルを作るには、以下の材料が必要です。

  • ソイワックス(または他の天然ワックス)
  • キャンドル専用の香料
  • 容器
  • 温度計
  • 溶かすための鍋

ロウにはさまざまな種類(ジェルワックス、パラフィン、蜜蝋などなど)がありますが、冬のキャンドルでわたしがおすすめしたいのはソイワックス(大豆油)です。

ソイワックスは融点(溶ける温度)が低いので、香りを楽しみたいキャンドルを作る際には、香りが熱で飛びにくく、香りがキャンドルに付きやすい特徴があります。

また、色もミルク色っぽくやさしい色なので、透明のジェルワックスなどよりも木芯と相性が良い気がします。

ウッドウィックの選び方と扱い方

ウッドウィックは、幅や厚みによって炎の大きさが変わります。また、炎が大きい分、普通の芯よりもロウだまりと言って、火をつけた際に炎の周りにできる溶けたロウの部分が大きくなります。

キャンドルの直径に対して、ロウだまりが大きいと容器が熱くなって危険ですので、選ぶ際は、キャンドルのサイズに合った芯を選びましょう。また、使う前に芯を適切な長さにカットすることも重要です。

キャンドル作りのステップ

キャンドルを作る際のステップは、

STEP
まずロウを溶かし、

急激に温度の上がるIHよりもホットプレートがおすすめ。

STEP
香料を加え、

温度が高いと香りが飛びます。

STEP
容器に注ぎ、

容器については下記を参照ください。

STEP
ウッドウィックを中央に設置します。

芯が容器に近いと煤の原因になったり、容器が熱くなり危険です。

わたしがよくやる失敗なんですが、香料を鍋に入れるのを忘れ、容器に移した後、固まりかけたときに香りを落とすと、香料を入れた部分に穴が空いてしまうことがあるのでご注意くださいね(笑

おすすめはガラス容器やコンテナ容器ですが注意も必要です。

このように簡単に作れるウッドウィックキャンドルですが、安全のために、容器は厚めのガラス容器(できれば耐熱)をおすすめします。

ただ、ガラスに流し込む際、温度や冷ます速度に注意を払わずに流してしまうと、ガラスとロウの間に隙間ができ、ちょっと残念な感じになります。また、置いている場所の温度環境によってもその現象が起きることがあります。

なので!それが気になる方は、コンテナと言って、缶にロウを流して作ることをおすすめします。缶に流せば、側面が見えないのでロウの収縮が気になることは防げます。ただ、コンテナ(缶)は火をつけた際に、容器が熱くなる危険が高いので十分な注意が必要です。

また、写真のように、缶のふちギリギリまでロウを入れてしまうと、ロウだまりが溢れて火傷をする危険もあるので、ロウは容器のふちよりも2センチくらい下までにすることをおすすめします。

さらに大事なことは、底に繋ぎ目のない容器を選ぶことも大事です。繋ぎ目がある容器はロウが漏れ出てきてしまい、テーブルがロウだらけの大変なことになります。(これも過去にわたしがやった失敗です、、、)

色々と面倒くさいなあーーーと思われた方は、ぜひわたしのアトリエにお越しください。材料は全てこちらでご用意し、うまく作れるようサポートいたします♪

レッスンのご案内

アトリエにはたくさんのキャンドル専用の香料がありますが、わたしがおすすめする冬のウッドウィックキャンドルに合う香りはこちらです。

エムラボおすすめアロマ・・・

アップルパイ、ホットバターラム、ハチミツ、チョコ、コーヒー、ビターネクターなどなど

ウッドウィックキャンドル作りは、香りを選ぶ時間もとっても楽しいワークです。また蓋を開けるたびに香りを楽しめるコンテナキャンドルは大切な方へのプレゼントにもおすすめです

ウッドウィックキャンドルレッスンの内容は・・・

コンテナキャンドル3個制作(それぞれお好きな香りで)

所要時間90分(固める時間30分を含む)

講座費:3,600円(材料、税込み)

ウッドウィックキャンドルが完成したら、ぜひその特別な音と香りをお楽しみださい。ほのかに響く木製の芯の音は、日々の疲れを和らげ、穏やかな気持ちにしてくれることでしょう。自然の素材を生かしたこのキャンドル作りで、日常に小さな特別な時間を加えてみてはいかがでしょうか。

気になる方はお申し込みフォーム、またはインスタDM、公式LINEより体験お申し込みください。

お申し込み・お問い合わせ

各講座のお申し込み・お問い合わせは
・メール
・公式LINE
・InstagramのDM
のいずれかからご連絡ください。

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あっち
エムラボ代表
エムラボのあっちです。自宅&マルシェにてジェルキャンドルを中心に体験教室を開催しています。イベントやコラボ、ご予算、人数にあわせて出張も承ります。楽しいワークで日常に彩りを♪
ジェルキャンドルマイスター
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